印刷用紙の計算とか
印刷用紙といっても,OA 機器とか家庭用の印刷用紙でなくて,雑誌とか印刷するような印刷用紙のお話し。普通にその業界に関わらなければ知らなくても生きていけるようなどうでもいいようなお話しでございます。
用紙価格=n(R)*x(kg)*単価(yen)
で求められる。1R=1000枚の用紙である。ただし,表紙などの厚物用紙の場合,1R=100枚になるので注意。
っていう話を新入生にしてあげた。今まで適当に解釈してあげたから,教えてあげるというのは自分も教えてもらうということなんだな,と思った。
PP 加工は,フィルタのようなものを貼っている。PP 貼りっていうくらいだから。
プレスコートはコートしてある。
両者を見分けるのには,(ちゅうても見てもわからんことも多い)破ってみればいいと思う。PP の場合,ビニールを貼り付けているのでビニールがでろーんってなってすごく破けにくい(スーパのビニールを思い浮かべてごらん),プレスコートはコートしているだけなので,ビニールに比べて綺麗に破けやすい。
紙の縦目と横目のお話し。
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こう用紙がある場合,目(紙のスキ目)が,長い辺に平行に通っているのが縦目,短い辺に平行に通っているのが横目となるわけです。
用紙の斤量のお話し。30kg が大体人間の持てる重さであります。
これを基準にして,枚葉用紙の包装枚数が変わってきます。30kgを基準にして,これより普通は重くならないように包装枚数がなっているわけです。
終わり。