2014/2/2 RS タイチ京都 ブリヂストン タイヤ勉強会 午前の部
だいたいの要約は以下。ミニバイクのサーキットでよく見る使用後のタイヤをラップ巻きするのはほぼ意味ないってのがわかっただけでもだいぶ勉強になりました。
外国タイヤは特徴に突出し,空気圧の有効範囲がピンポイントで狭い。
(ドライのハイグリップタイヤは,ウェットでの使用は想定してなかったり特化しすぎ)
ゴムというのは強く押しつけてグリップを発揮する
車種特定の空気圧がグリップが最も高い
空気圧下げると突き上げが少なくなったりで運転しやすくはなるかも
ライダーの体感が大事
窒素充填は効果あるのか
中が100%窒素なら効果があるかもだが,タイヤを組んだ状態で空気が入ってるから100%窒素にはならないが,窒素を混ぜることで空気の抜けが遅くなるとライダーが体感できるなら効果があると認識してよい
水蒸気を多く含んだ空気は熱すると暖まりやすい
たとえばあまりメンテされてないガソリンスタンドのエアコンプレッサーでタイヤに空気をいれると暖まりやすいので注意
タイヤの段べり・偏摩耗について
うまいひとは,峠でサイドが減ってもまんなかもうまく減らす
シーズンオフのタイヤ保管について
ゴムというのは一般的に温度変化の少ない保管が理想
外気温で保管するバイクのタイヤの寿命は2年程度と考えておく
タイチでの保管は大丈夫
市販タイヤのプロダクションレースは過熱化
最近の傾向として温感空気圧が200にも満たないのが近年の傾向
180程度,160程度
逆履きはメーカが想定してない
トレッドゴム層の線の向きってのは重要
ときどき逆履きのほうが性能発揮するっていうメーカの想定していないケースもある
ラップを巻くのは気休め程度
紫外線などカットする効果はあるかもしれない
中からにじみでるオイルであまりてかてかしない程度の効力
タイヤ交換時は前後同時交換が楽しく安全
S20 evo が,サーキットも峠もバランスよく走れる
あるユーザは外国産のタイヤのツーリングタイヤでサーキットは走りにくかったが,ブリヂストンのツーリングタイヤならサーキットも不安なく走れたという