ZZR1400 32,400km オイル交換,チェーン清掃,レバーグリスアップ,バッテリ充電,車体清掃 2013/7/15
32,400kmで雨の午前中,まなぶのところに行ってオイル交換です。
ZZR1400のオイル交換は,オイルフィルタ交換時4.1Lで,オイルフィルタ未交換時は3.7Lです。今回はオイルフィルタ未交換なので3.7Lです。センタースタンドで立てたときに,オイルの上限と下限の間にオイルが来ればOKです。サービスマニュアルでは垂直に立てたときにオイルレベルが上限と下限の間に来てるかどうか確認するとあるので平坦な場所でないと変わります。
そしてメモ。
オイルレベルは低いほど良い? コラム『バイク乗りの勘所』|モト・ライド-バイクブロス
今回のオイルは,ヤマルーブ プレミアム です。まなぶが YZF-R6 に使う分として購入したの。
それかレインウェア着て熱中症になりそうだったからシャワーあびて部屋でゆっくり昼寝。夕方6:30頃からまず,バッテリ充電。車体ケーブルにセットして充電。充電しながら軽整備。ライスクでは,エンジンかけたり消したりが多いのだろうし念のためにね。
ブレーキレバー・クラッチレバーのグリスアップ。ZZR1400 で自分でやるのが初めてだったりします。下の固定しているナットを落としてカウル内に落とさないように必死でしたが,これよく考えたら部屋にある磁石つきのステンレスパンをレバーの下に置いてやったほうが良かったんじゃって今思った。NSR50 レーサでレバーにグリスアップしたので,構造を観察と理解してグリスアップです。
整備は「構造をよく見ればできる」とは,最近 NSR50 の整備を教えてもらった友達の言葉。結構コレ深いよなって思いながら気に入った言葉です。自分は観察してないこと多い。
彼の名言は,他にもあって「バイクに関わって整備とかで9割くらいしんどいけど1割が楽しいためにバイク乗ってる」とか,普段会話でふーんそうって感じで聞いてるけど,そういうの同調するの気恥ずかしいからね。でも内面では結構深く受け止めてる。俺そういうとこあるねん。気恥ずかしいことは,その場ですげー適当に受け流すけどまあまあ胸にとめてること多い。
古いグリスをパーツクリーナとウェスで掃除してネジ穴もパーツクリーナで掃除して,グリスアップしたらだいぶ,なめらかにレバー操作ができるようになった。1年間グリスアップしてないとやっぱり切れるんだね,グリスって。
ほんで,チェーン清掃と給油。ワコーズのチェーンクリーナ吹きかけて,3方ブラシかけれるのでバババーってブラッシングして,一番よく目につく外側のチェーンプレートのみ真鍮ブラシで軽くブラッシング。パーツクリーナでチェーンクリーナ落として,油と汚れを落として乾く。
そこから,左右サイドプレートだけ MOTUL のチェーンルブをかけて,(MOTULのチェーンルブは長い管をつけてやるより,10mmくらいの長さの頭に交換したほうが確実にルブしやすい)コマは,ナスカルブをたっぷりかけて,チェーンのサイドプレートの中身,その上下,左右,あとコマのところにも差して,余分なルブはウェスで拭き取る。これで完了。今のところ,自分のできる最高のチェーン清掃の方法。MOTUL をサイドプレートのみにやるのはあれ水アメのような粘着力と強力な付着性があって,チェーンのサビ対策のためです。これしないと海際なのですぐさびる。ナスカルブだとすぐはげる気がするからね。
ほんで車体清掃。リンスを少量といた水をバケツに用意して,それとウェスで拭く。リンスをとくのは静電気除去のため。カウルはプラのため拭くと静電気が発生してホコリが付着しやすくなる。それを防ぐのがリンス。で,半乾きのときにプレクサスをつけたウェスで拭く。ウェスは,拭いてるうちに半濡れくらいがムラにならなくてちょうど作業効率がいい。で,ムラになってるところを乾いたウェスで拭くと鏡面になってきれいになる。カウルだけでなく,ホイールと泥が付着しやすいタイヤハウスも拭きます。足回りがきれいなバイクは新車のように見えますので,時間があれば面倒でもやりましょう。あと,ETC を搭載するシート下も同様に拭きます。ETC を出し入れするときに手がホコリまみれになるのは論外です。手が汚れると,乗るライダーの気分が乗りません。シート下はツーリング前後に触る可能性があるので,気分を害しないためにも毎回の清掃を心がけます。はい,むっちゃきれいです。