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バックプレッシャーバルブ・内圧コントロールバルブについて


T-REV に代表される内圧コントロールバルブとかバックプレッシャーバルブ (以下BPV) とかいう部品。
バックプレッシャーバルブ・内圧コントロールバルブについて_b0029688_8221795.jpg

構造的にはよくわからんけど,つけることによって

(1) シフトダウン時の強いエンジンブレーキが緩和される。2気筒・単気筒のエンジンブレーキが強いバイクでは特に顕著にあらわれるが,4気筒でも体感できる
(2) エンジンブレーキが緩和されることによるスリッパークラッチの簡易的な効果。燃費の向上とかいうけど誤差レベルかと思う
(3) アクセルのつきがよくなるらしい
(4) 高回転時の伸びがよくなってエンジン振動が少なくなるらしい

のような効果があるっぽい。デメリットとしては BPV に堆積される汚れを定期的に除去してあげなきゃならないので僕みたいにメンテを自分でしない人にはめんどくさいかな。

で,この BPV なんだけど,アフターパーツとして出回っているものはどれも高価です。T-REV も結構お高く(といっても他社分よりは安い),あんな小さな部品に2万も3万も出したくないって人やお試しでやってみたいってひともいるはず。T-REV なんかは実際に自分のバイクにつけてみて,試乗して気に入らなかったら別にその場で返してくれていいよっていうキャンペーンを時々インストアイベントでやってるくらいだから,利益率は相当なはず・・・

そこで最近のバイクや車には BPV が純正採用されていたりしますので,純正流用する手法が数年前からあるそうです。加工は結構簡単なものですから,自分でバイクを整備できる人には簡単だと思います。

BPV って車もバイクも共通なのね。バイク用の純正部品を車に使っているひともいるし,車用の純正部品をバイク用に使っているひともいる汎用品のようです。

さて,純正部品ですが,
(A) バイク用の KTM バックプレッシャーバルブを使う (3,990円(税込))
(B) 車用の日産 バックプレッシャーバルブを使う(1,320円)
のが主流のようです。
KTM のほうは,KTM > 純正パーツ - KTM / BACK-PRESSURE VALVE - から購入できます。日産のほうはディーラーにいけばいいのかな。クランク内圧コントロールバルブで加速燃費向上

おもしろそうな部品ではあるし,プラスアルファのカスタムとしていいんじゃないかなと思いますね。そのうちやってみたい。やるとしたら純正流用を最初にしてその後,T-REV のお試しをやってみて後者がよければそのまま購入とかそういうふうに検証してみたいね。

単車マガ人・DR-Z400S(BC-SK43A)
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B0025R7ZM2

by 66bbb | 2012-02-26 08:35 | Motorcycle