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ZZR1400 に Dynojet パワーコマンダーⅤとオートシフターキットの見積もり

昨日7月9日土曜日は,RS タイチ本店で DYNOMAN・野口商会 さんが店頭説明会をするというので行ってきました。Dynojet のパワーコマンダーⅤとクイックシフターキットをつけるための見積もりをしてもらいに!

ちなみにタイチさん経由で頼むとクレジットカードも使えるしポイントも使えるし,ポイントも貯まるしといいことづくめです。セール時のポイント2倍の日に申し込みをするとポイント2倍なのでもっとお得です。7月24日までのセール価格で見積もってもらいました。

パワーコマンダーⅤ 定価 55,440 →セール金額 \49,896
オートシフターキット 定価 32,550 →セール金額 \29,295
シフター用ロッド 定価 2,205 →セール金額 \1,990
工賃(野口商会) 定価 8,400 →セール金額 \8,400
セール金額合計 \89,581

9万円弱・・・ クイックシフター機能が欲しいし~。夏のボーナスも出るしそれで行きますかね~。ちなみに,パワーコマンダーⅤは割引するけど,オートシフターキットとシフター用ロッドは普段しなくて野口商会さんが来てたのでサービスでこの2つも1割引。

工賃は,タイチさんでやるとタイチさんの工賃相場として1時間15,000円程度とられますが,野口商会さんは Dynojet 製品の普及活動と,取り付けばかりやっている専門家なので普及値段としての8,400円です。


続きというかいろいろ捕捉とか説明はあとで書く。

パワコマとクイックシフターの概要は,各ウェブサイトを見ていただくことにしてもらって。直接野口商会さんに聞いた話によると,

・Dynojet 社のパワコマは今回の8耐のチームシンスケにも搭載され,野口商会さん=Dynoman さんがサポートし,シャーシダイナモを使い燃調調整したらしい。(もともとシャーシダイナモを使って,ショップ相手に燃調してた会社なので,調整するプロフェッショナルなのです。最近ユーザ向けにも解放したみたい)野口商会さんに頼んだ場合 Dynojet 社の製品を取り付けたりアフターサービスが相当信頼できますね。お店自体もタイチさんのすぐ近くなので,ふらっと遊びにいったりできます。
・クイックシフターは物理的なスイッチで作動するタイプ。シフトアップ時に燃料噴射をカットして,アクセルを開けたままシフトアップができる。シフトアップすると同時にシフターにつけられた物理的なスイッチが入って,燃料噴射をカットするので故障しやすいかなあ,と思っていたのだが話を聞くとそうでもなく,レースでも使われる部品なので耐久性もあり故障もあまり聞かないようだ。(シフトアップをセンサーで感知するクイックシフターもあるので,耐久性も問題視してたけど問題ない感じ)
・個人的な予想ではパワコマ6が出るとしたら今度はフルコンかも・・・? どちらにしても2~3年すぐは出ない・・・
・ZZR1400 にノーマルマフラーで乗ってる人は少ないので,(あとはごにょごにょ
・今まで Dynojet→アメリカの代理店→野口商会さん経由で,商品を調達していたのだけど,そのアメリカの代理店がすごく評判の悪い会社で,納期も半年待ちとかそういうのがザラだったらしい。それを他国の代理店にすることで,仕入れや納期もちゃんとなって,お客さんも増えている。そのアメリカの代理店を通さなくなったので,正規代理店とはならななくなり,並行輸入品扱いになったのですが,逆にそのアメリカの代理店が用品店の間でも評判悪くてそこと取引しないなら御社と取引するわwみたいな感じで増えて行ってるらしいw どんだけw
・日本ではパワーアップの代名詞としてマフラーをサードパーティ製に換えてしまうのが通例ですが,海外ではパワコマを使用して燃料噴射量を調整できるようにしないとマフラーなんて換えても意味ないよっていうのが浸透しているのです。実際マフラーを換えただけではアフタファイアやギクシャクする症例に悩まされる人も多いはずです。(JMCA 認定のマフラーだとそういうのは少ないようですが,JMCA 認定のものも車検対応なので結局はヌケが悪くてそんなに期待するような効果はないんだとか,ZZR だとチタンにすることによる軽量化が目的の人も多いですがねー) 日本人は見た目からカスタムして目に見えないところはカスタムしないのです・・・
・野口商会さんで買うと,野口商会さんが和訳してくれたマニュアルがつくのです!(普通輸入買ってもつかないですよね)
・実は前回タイチさんにブース出店されてたときもおじゃまして,いろいろパワコマ・クイックシフター関係の探りをいれていたのですが,信頼できるお店とスタッフさんなので今回買おうかなーとなった次第です。タイチさんも見積もりしてくれたしー。

PCVについて_パワーコマンダー_DYNOJET ダイノジェット

新型パワーコマンダーVは従来のPCⅢUSBより、下記の新機能が追加されております。

①:本体の小型化
②:本体に2つの異なるマップデータを保存可能で、別売スイッチにより選択可能。
③:マルチファンクションハブ機能を本体にビルトイン。
④:多彩な制御及びマップ作成が可能。
⑤:燃調の変更範囲の拡大。
⑥:オプション品に「Auto Tune Module」が新登場。
⑦:ソフト上での表示項目の充実

①:本体の小型化

・従来品に比べ、大幅に本体を小型化しました。
(本体の占有体積 約54%ダウンです。)
これにより、現行のスーパースポーツ車に採用されています、小型されたシートカウル内に本体を収め易くなりました。
*あわせて本体横の拡張ポートも下図の様に小型化されました。
*2ポート分でこのサイズです。(PCVのポート)
*従来のポートサイズです。(PCⅢUSBのポート)

②:本体に2つの異なるマップデータ保存可能で、別売スイッチにより選択可能。

・PCV本体には異なる2つのマップデータを保存でき、別売りのハンドルバーマウントスイッチを取付ける事により、手元で2つのマップデータの選択が可能です。

*汎用のスイッチでも操作は可能です。

注)AUTO Tune KITを使用時はこの機能は使用出来ません。


③:マルチファンクションハブ機能を本体にビルトイン。

・PCⅢUSBではオプション設定されていました「マルチファンクションハブ」の機能をPCVでは本体に内蔵しました。写真の様に本体横に7つのポートを持ち、そこに情報を入力する事が可能です。これにより②で述べたマップ切替機能が可能になりました。
*7つの各ポートは以下の信号を取り入れます。
1:マップ切替用
2:マップ切換用
3:クイックシフター用
4:クイックシフター用
5:車体スピード
6:各種(0-5V)センサー信号用
7:予備ポート(現時点ではまだ使用不可です。)

*本体横の「拡張ポート」には下記のオプション品が装着出来ます。
1:LCDディスプレイKIT(現在、開発中です。) (様々な情報をディスプレイ表示出来ます。)
2:AUTO TUNE KIT
(ソフト上にてAF値を入力設定すると、走行するだけでマップ作成が可能です。)

④:多彩な制御及びマップ作成が可能。

・車速ポートに車両のスピード信号を入力する事に依り、PCVソフトでギアポジションが認識され、各ギア及び各気筒別にマップデータの作成が可能となりました。
<例>
4気筒エンジンで、ミッションが6速の車両の場合:24パターンのマップ作成が可能です。
また、クイックシフター使用時には各ギアごとにカット時間の設定が可能です。
本体の信号ポートに「0-5V」入力信号を入れる事により、様々なセンサーの情報が(油温、ブースト圧など)通信でき、多彩なマップ作成が出来ます。
(この信号ポートを他の表示にて使用していますと、この機能は使用出来ません。)

⑤:燃調の変更範囲の拡大

・PCⅢUSBではマップ上で燃調の入力値が「-100%から+100%」の範囲でしたが、PCVでは「-100%から+250%」まで入力可能になりました。これにより、ツインインジェクター車では制御出来なかった高回転域での燃調補正が可能になりました。

⑥:オプション品に「Auto Tune Module」が新登場

・新製品の「Auto Tune Module」を使用する事により、走行するだけでソフトにて設定したA/F値に合う様、MAPデータが自動的に書換えられます。

⑦:ソフト上での表示項目の充実

・本体の信号ポートに「0-5V」入力信号を入れる事により、様々なセンサーの情報を画面表示させる事が可能です。(油温、ブースト圧など)
・ハーレー車につきましてはハーレー独自の「J1850」データを使用して、様々な情報を画面表示させる事が可能です。
・ソフトの画面表示項目も右クリックで簡単に変更できます。



Quick Shifter 2006

通常シフトアップの時アクセルをオフにしてクラッチを切りギアを上げます。一秒を争うレースにおいて、アクセルをオフにしているほんのわずかな時間が勝敗に大きく影響を与えます。
そこで登場したのが、Dynojet Quick Shifterです。Quick Shifterを装着する事によりアクセルは全開のままクラッチを切らずにシフトを上げる事が可能になります。これは、ほんのわずかな時間、燃料または点火をカットする事によりミッションに負荷を掛けないようにしてシフトがスムーズに入るようにします。ライダーはアクセルをオフにする事なく、またクラッチを切る事なくシフトチェンジが可能になります。
Power Commander(Ⅲusbのみ)が装着されている車両であればQuick Shifterを使用出来ます。また面倒な配線の加工も必要なくPower CommanderにQuick Shifterのコネクターを接続するだけ作業は完了です。
燃料(点火)カットの時間は付属のソフトにより変更が可能です。また、“ミニマムrpm”を設定すれば設定した回転数より下の回転数ではシフターを作動させないようにする事も可能です。
Quick Shifterのスイッチは下記の3種類がございます。

シフトロッドプレッシャー/テンションセンサー

このセンサーは、シフトロッドの間に取り付けます。

注)正チェンジ、逆チェンジや取り付け位置により押し、引きが変わりますので必ず車両をご確認下さい。
注)ノーマルのシフトロッドを取り外し、センサーを取り付けますのでノーマルのロッドは使用できません。別売りのロッドをご購入下さい。




by 66bbb | 2011-07-10 22:13 | Motorcycle