RS TAICHI GP-EVO. レーシング グローブを16ヶ月使ってみたのでレビュー
ZZR1400 では,RS タイチ製 GP-EVO. レーシング グローブ を使用しています。GP-EVO のブロガレビューはネット上にないようなので書きます。
レーシングシーンで使うグローブはサーキットではもちろん,町乗りでも確実なレバーワークとプロテクタで安心ってのもあるんです。特に高い速度域が簡単に出てしまうバイクだからこそレーシンググローブなのかなーって思いますね。普段着でもレーシンググローブさえあれば一気にレーシーになりますよ!
定価は,26,250円 (税込) ですが,タイチのセール時に買ったり,楽天で探すと安く買えます。
ここなら,税込 21,328 円+送料630円ですね。22,000円程度で買えます。僕もこの値段程度で買いました。
まず,革が柔らかく手にフィットしやすいです。買ってすぐ着けてもフィットしてくれますが,使い込むとそれ以上にフィットしてくれるような今までにないグローブです。これは,要所要所違う素材を使った複合素材のグローブなのでこういうふうに柔軟性が抜群なんですね。僕が試着したすべてのグローブのなかで一番フィットしてくれるグローブですね。クラッチ・ブレーキワークが一番やりやすいです。
また,レーシンググローブの甲側のプロテクタって,ハンドルを握るように拳を握ったりすると,甲のプロテクタがすごく圧迫してきて,あの感覚が嫌いでビッグスクータに乗っていたときは,甲にプロテクタのしてあるものは絶対に使用しなかったのですが,これは圧迫感がまったくないです。甲のプロテクタを中央で分割して浮かせてある(RSタイチ独自のスプリットアーマーというらしい)ため,圧迫感がないんですね。それどころか,格指関節にあるプロテクタもまったく違和感なく樹脂パーツがついている感覚がないので,プロテクタの圧迫感の超苦手な僕でも着けられます。
リストクロージャー(手首にある細いベルクロ)も斜め止めができるので,まっすぐ止めるときついっていうライダーにもおすすめなのです。まさに僕なのですが・・・。まっすぐ止めるとグローブの型が手についてしまうんですよね。
それにプロテクタが手のひら側にもついているので,もしスリップしてアスファルトで手をおろすようなことがあっても安心感がありますね。たいていズササって滑るときって手のひらで体をかばいながら滑るものですからね(←サーキットで経験のある人)。
身長175cmで,手のサイズは普通だと思っていますが,Sサイズでちょうどいいです。185cmある人に試着させてみたところ,Sでちょうどいいと言っていたので,結構大きめサイズに作ってあると思います。僕は普通サイズの手のサイズなのですが,親指が少し人より短いようなのですが,このグローブだとちょうどなのです。
特にクラッチを切り替えする左手の,手のひらは真っ黒になります。手のひら側はすべて黒の革でいいんじゃないかな,って思うんですが・・・。他の赤青黒はすべて手のひらは黒色で,白だけ手のひらが白なんですがね・・・ ただこのデザインと配色が一番気に入ったので白がいいんですがね。手のひらだけ黒に切り替えてくれると汚れが目立たなくていいなーって。ライダーがよく見るデザイン面は甲側なので,手のひらは黒でも構いませんって思います。
ネット上ではこのレビューが詳しくてオススメ。
DUCATI バージンドゥカティ/ バイクパーツ・用品インプレッション/RSタイチ GP EVOレーシンググローブ
そして実は,廉価版の革グローブもあります。
2011春夏物RS TAICHI:RSタイチ ハイプロテクションレザーグローブ [レッド]RST400
やっぱり手の甲側プロテクタが分割していて GP EVO のような着け心地で気に入って FORZA で使用しています。レーシンググローブ譲りの優れた機能性を誇るTPU 成形プロテクションを採用。てのひらのカーボンプロテクションは転倒時に路面との抵抗を軽減するなど、抜群の安全性を誇ります。裏地にはテクノファインメッシュを採用し、快適性、操作性にも優れるストリートグローブのハイエンドモデルです。
ここだと,10,450円 (税込)で送料別ですね。
というわけで,サーキットシーンでの市販されている最高品質のレーシンググローブ,RS TAICHI GP-EVO. レーシング グローブ,さらにその廉価版であるハイプロテクションレザーグローブ RST400 ともにおすすめです。特にレーシンググローブは,モデルチェンジする前にもう二着くらい買っておこうと思ってしまうほどの出来映えです。この GP EVO はまじでモデルチェンジしてほしくないって個人的に思っているレーシンググローブです。それだけオススメってことです!