行きつけの古着屋に芥川賞作家モブノリオ『介護入門』
ほんでなぜか店長とレコードの話になって店長が,
「昨日,久々に来てくれたお客さんが,
客「あのレコード買っておけば良かった,あのレコード相場で2万円くらいするねん」
店「あのレコードもう売れてもうたわ,だからあのとき買っておけば良かったのに」
店「今ナニしてんの?」
客「小説書いてメシ食ってる,賞もらってん」
店「なんて賞?」
客「芥川賞」
店「今度読むから PN と題名教えて」
実は芥川賞作家のモブノリオだったという,この記事を読んでる人には面白くもなんともないオチなのだけれど,リアルタイムで文學界読んで文學界新人賞だとかの新人賞チェックしてた頃だったので,驚いた。昨日来てれば会えてたのね。
奈良で芥川賞作家と言えば,もう分からないはずはないのです。
あの人奈良の桜井だもんね。奥さんが妊娠されたそうでおめでとうございます。賞を取る前のあの頃は,1000円のレコードもきつかったと。今はなんとか買えるよ,とまあイイ話。
東京に来ないか,という話もあるそうですが,関西が性に合ってるよとのこと。芥川賞の選定が近年は緩いから運が良かったとか。
そして,その本の装丁はマリファナですよと教えて帰ってきた。
こういう繋がりもあるのだね,と思った某大学の国文学科卒業青年。